アイキャッチ引用:スポニチ
2018年夏の甲子園(第100回大会)に於ける注目選手を今回もまとめていきたいと思います。
第100回全国高等学校野球選手権記念大会(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)は平成30年8月5日(日)から17日間(雨天順延、準々決勝翌日の休養日1日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催します。
引用:日本高等学校連盟
この記事では、10年ぶり5回目の甲子園出場を決めた南大阪代表・近大付の大石晨慈選手を特集していきたいと思います。
南大坂大会を制して、10年ぶりの甲子園を決めた近大付属の校歌⚾
・金剛山はほのぼのと
明けて生駒も目ざめたり
世界の平和祈りつつ
文化の鐘を高鳴らす
若き学徒を讃えずや
近畿 近畿 近畿
近畿大学 おお近畿#大石晨慈 pic.twitter.com/fLuSyy9l0E— k a z u m a (@kazutan_1220) 2018年7月28日
【 #南大阪 】近大付10年ぶり夏の甲子園!プロ注目・大石晨慈やっと初完封https://t.co/QoM364TG55#kokoyakyu #高校野球 #yakyu #野球 #甲子園 #100回記念大会 #100回目の夏
— 「報知高校野球」編集長日比野 (@HochiKokoyakyuH) 2018年7月29日
近大付10年ぶり聖地へ プロ注目大石0封/南大阪
#近大付 #南大阪大会 #甲子園 #高校野球 #大石晨慈 https://t.co/hCP3jpS0dc @nikkansportsさんから— 日刊スポーツ大阪本社 (@ONikkansports) 2018年7月28日
大石晨慈選手の基本プロフィール
世代 | 2000年度生まれ |
利き腕 | 左投左打 |
身長 | 178cm |
体重 | 82kg |
ポジション | 投手 |
最高球速 | 135km |
所属 | 近大付 |
学年 | 3年 |
球歴 | 中学:羽曳野ボーイズ (2013-2015) 日本代表:U-15アジアチャレンジマッチ日本代表 (2015-2015) 高校:近大付 (2016-2018) 日本代表:大阪府選抜(日台国際親善野球試合) (2017-2017) |
全国大会(中学) | 中学3年 2015年ボーイズ春季全国大会(2回戦) 2015年ボーイズ選手権大会(3回戦) 2015年ジャイアンツカップ(優勝) |
ドラフト | 2018年ドラフト候補 |
引用:https://www.kyureki.com/player/14049/
大石晨慈選手は大阪府出身、小学3年生から軟式野球を開始、中学は名門・羽曳野ボーイズで硬式野球を始め、エースとして硬式野球の甲子園、ジャイアンツカップで優勝を果たしました。
MAX141kmのプロ注目左腕です。キレのある速球とスライダー、カーブ、チェンジアップで打者を打ち取るスタイル。
その後、侍ジャパンU15日本代表に選出され活躍しました。
引用:侍ジャパン
龍谷大平安の小寺選手や報徳学園の小園選手も同時期に日本代表に選ばれていますので、一緒に同じチームでプレーしていた時期があったということですね。甲子園対決が実現すれば楽しみな対決ですね。
「地元で勝負がしたい」と高校進学した名門校・近大付属では1年生の夏の甲子園予選大阪大会から当然のごとくエースになりましたが、チームは初戦敗退、大石選手も4回を5失点と活躍できませんでした。
2年生の春は大阪大会ベスト8と最高成績を残しますが、高校2年生の夏の甲子園予選大阪大会も1回戦大商大堺に敗退、4回3失点と結果を残せません。
チームで最高学年となった2年生の秋は大阪大会準決勝で大阪桐蔭にコールド負け、近畿大会に出場するもそこでも大阪桐蔭の壁に大きく、再度コールド負けの結果となりました。
今大会では、大阪桐蔭は近大付の南大阪ではなく「北大阪」なので当たらずに済んだということですね。
大石選手は最後の夏、決勝で大商大堺を完封し、2-0で勝利、チームを遂に甲子園に導きました。夏の甲子園での活躍も楽しみですね。
元々プロが注目する選手でしたから、決勝戦で完封したことについて、大手メディアが「やっと初完封」と見出しをつけるくらいでした。
参考:【南大阪】近大付10年ぶり夏の甲子園、プロ注目・大石晨慈やっと初完封
頑張って欲しい!
大石晨慈選手の中学時代・羽曳野ボーイズとは?
羽曳野ボーイズは大阪府羽曳野市で活動する中学硬式野球チームですね。
全羽曳野少年硬式野球協会(全羽曳野)は、平成元年に羽曳野ジャイアンツとして発足し、平成3年に現チーム名に変更し現在に至っております。
当チームは、野球を愛する少年の、心身を練磨させるべく、健全育成に務めております。又、フロント(代表、監督、コーチ)、父母会、OB父母は、
互いに協力し、少年達が野球に打ち込める環境や卒団生が気楽に帰って来る事が出来るチーム作りを目指しております。
大阪の強豪であり、オール枚方ボーイズも大阪ですからこの2つのボーイズが2強という形ですね。
あのメジャーで活躍するダルビッシュ選手、日本ハムファイターズ→千葉ロッテマリーンズ→パナソニックの金森敬之選手を輩出しています。
青森山田高校からロッテに進んだ柳田将利選手も羽曳野ボーイズ出身です。
◆ジャイアンツカップ2015年優勝チーム
・羽曳野ボーイズ
中 眞銅龍平 佐久長聖★
左 柱本健太 健大高崎
遊 太田椋 天理
一 山下航汰 健大高崎
二 堀北健人 佐久長聖★
捕 松谷隆誠 八戸学院光星★
三 上野翔輝 興国
投 大石晨慈 近大付★
右 中村大揮 希望が丘
★甲子園出場チーム— 球歴.com (@kyureki_com) 2018年7月28日
甲子園出るメンバー頑張ってくれよ!!
全員応援してる👍👍👍甲子園行くからな暴れてくれ
羽曳野ボーイズ28期生 pic.twitter.com/33N3uhNuuc— しん (@shin1205mm6433) 2018年7月29日
2017.12.17
羽曳野ボーイズ卒団式
「忘れないよ」2017ver pic.twitter.com/gpnjW8XSNO— 尼丁隆吉@9/7くすのきホールワンマン (@ryukichiamacho) 2017年12月17日
羽曳野ボーイズの山下君、飛距離がヤバいです!凄いホームラン。
あの、ダルビッシュがいましたね。 pic.twitter.com/2lcx1zkWV7— KOUSAN (@uma06280) 2015年8月10日
大石晨慈選手の高卒プロ入りはあるか?気になる進路・ドラフトに注目?
プロ入りほぼ間違いなしと言われています。近大野球部から近畿大学への進学はあまり効かないのでプロ指名なし、もしくは希望通りではなかったら近畿大学に進むものかと勝手に思ってます。
しかし、MAX141kmでドラフト候補とされている大石選手と同じくらいのスペックがありそうな他の選手が全然注目されていないのは、どういうことなんでしょう。
プロのスカウトは球速などだけではなく選手の性格や今後の伸び代を見るのだと思いますが、今度の甲子園で注目されていなかった選手が活躍するとどのようなドラフトになるのか、これもまた楽しみの一つですね。