プロ野球コラム

「勝利が求められる読売ジャイアンツのリーダー」坂本勇人

坂本勇人

アイキャッチ引用:https://www.sankei.com/premium/news/180728/prm1807280007-n1.html

セリーグ首位(5月6日現在)を走る読売ジャイアンツにあって、リーダーと言えばこの人“坂本勇人”だろう。

高卒で2006年に入団し、1年目7月に1軍デビュー。

2年目10代で開幕スタメンを勝ち取る。

その後、主力として11年間100試合以上試合に出場。

5度のリーグ優勝と2度の日本一に貢献している。

10代から試合に出続け「若きリーダー」と呼ばれていたいた坂本選手。

現在30歳と中堅と呼ばれる域に入った中、目まぐるしい活躍を見せている彼の軌跡に迫った。

■ これまでの獲得タイトル

  • 首位打者賞(2016年)
  • 最多安打者賞(2012年)
  • 最高出塁率者賞(2016年)
  • ベストナイン賞(2009、2012、2016、2018年)
  • ゴールデングラブ賞(2016、2017年)

■ 背番号

61(2007〜2008年)-6(2009年〜)

坂本選手の人気

Google検索の人気検索ワードに基づいたプロ野球選手人気トレンド2019年5月8日で、二位の柳田悠希に圧倒的な差をつけて1位に輝いた。

坂本選手と言えば、ジャニーズ系の甘いルックスとチャーミングな笑顔、180㎝を超える高身長とハイスペックな容姿をしている。

話せば柔らかな口調と非の打ちどころがないということで、特に女性人気は目を見張るものがある。

球界一のモテ男と呼ばれるほど、度々週刊誌で夜遊び写真やお持ち帰り写真を撮られていまる。

熱愛スクープもかなり多く、過去にはモデルやタレントやアナウンサー、それも広く知られている有名人ばかりというから、男の憧れの存在と言える。

プレッシャーをはねのける精神力とタフさ

野球の花形と言われる遊撃手。

一塁までの長い距離の送球やダブルプレー、中継プレーといった連携プレーの精度も求められるなど、関与するプレーの数ではすべてのポジションの中でもトップクラス。

スキルだけでなく、野球を良く知っていないと務まらないポジション。

そのポジション不動のレギュラーとして活躍を続けていた二岡智弘がケガでポジションが空き、なんと開幕スタメン(入団2年目)を勝ち取る。

10代での開幕スタメン、これは長い読売ジャイアンツの歴史のでも王貞治、松井秀喜に次いで3人目。

その後19歳6カ月で球宴出場。

夏場には打率が2割2分台にまで下がり、代打を送られることが増えたものの、二岡の復帰後も遊撃手の位置を譲ることはなく全試合スタメン出場を果たした。

この年、オープン戦・ペナントレース・オールスター・クライマックスシリーズ・日本シリーズの全172試合に出場した。

現在も監督を務める原辰徳監督が起用し続けたのだが、そこには磨けば光る原石と見たのだろう。

勝利が求められる読売ジャイアンツでプレッシャーを跳ね除け、全試合に出続けれたということで精神も肉体も相当タフな選手と認められ、3年目から背番号が「61」から「6」に。

過去には落合博満や小久保裕紀といった名だたるプレーヤーが付けた番号ということで、球団からの期待は凄く高かった。

その期待をいい意味で大きく裏切っている活躍を見せている。

打撃に関して

10年連続二桁本塁打を打ち、今年は早くも12本を打っている。

その秘訣は坂本選手を象徴する「インコース打ち」にあると考えらえる。

度々、メディアで取り上げられているが、その上手さは「肘の使い方」ではないだろうか。

インコースに来た球は引っ張りたいと思い、普通の打者なら大振りなりファウルゾーンに飛んでしまうことがあるが、肘を上手く使いコンパクトなスイングで対応しフェアゾーンに持っていく。

引っ張るだけでなく、変化球で崩されたりしたときにはインコースを逆方向にも上手く打ったりもする。

打撃の土台となる下半身は、キャンプ中のノックで作り上げられ、試合には細やかな工夫を凝らして臨んでいる。

元木内野守備件打撃コーチは「ただ打撃練習をしているように見えても、相手の先発が球の速い投手のときは自分でちょっと投手寄りに立って打っている。

これも意識の違いだよね」とうなずいた。打席ごとに高い適応能力を発揮しているので、レギュラーに定着した年から、打率250(4回に1度のヒット以上)を下回ったシーズンはない。

通算打率はなんと.292というハイアベレージである。

守備に関して

これまでにゴールデングラブ賞を二度受賞しているが、2008~2011年は失策数がリーグ最多であった。

2012年シーズンの自主トレで名手の宮本慎也(元ヤクルトスワローズ)に弟子入りしたり、2014年に球界を代表する遊撃手の井端弘和が移籍しアドバイスをもらい、捕球やスローイングが飛躍的に上達し失策数が激減。

向上心を持ち取り組みを続けたからでこそである。それがわかる一幕が今年のキャンプであった。

キャンプ中にノックを受けて下半身を鍛えていたよね。意外だった。オープン戦に入れば2打席で交代ということもあるけど、ヤツは自分から俺のところに来て1人で40分から1時間、ノックを受けていたもんね。守備も上手くなるし、下半身も出来上がる。勇人は陰でやっているんだよ。俺はすごくいいことだと思った。ヤス(山本)以外の若い選手には『自主性に任せる。来るヤツは来い』と言ったけど、打撃練習に時間を割いてなかなか来なかった。俺はそういう問題じゃないと思う。意識の違い。だから、これだけの差が開く。あれだけの力を持ったヤツが、あれだけ練習しているんだから。若いヤツらはもっと自分からやろうとしないと、職がなくなるよ」と、新任の元木内野守備件打撃コーチは感心していた。

まとめ

人気と実力、さらに強靭な精神力もあり、スーパースターと言えるプレーヤーである。

優勝が命題に掲げられている読売ジャイアンツにあって、若くしてレギュラーを獲得した坂本選手。だからこそ、結果を求め並々ならぬ向上心を持ってきたのだろう。

今年の成績も開幕からセリーグ新記録の36戦連続出塁に三冠王(打率.349・13本塁打・30打点)と輝かしい成績である。

功績に呼応するべく、チームも首位を走っている。チームリーダー坂本選手が活躍を見せることで、今後もチームは上昇を続けるであろう。

参考資料:

https://www.sankei.com/premium/news/180728/prm1807280007-n1.html

https://number.bunshun.jp/articles/-/836557

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000054-tospoweb-base

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