アイキャッチ引用:スポーツ報知
2018年夏の甲子園、第100回全国高等学校野球選手権記念大会に於ける注目すべき選手を今回もまとめていきたいと思います。
第100回全国高等学校野球選手権記念大会(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)は平成30年8月5日(日)から17日間(雨天順延、準々決勝翌日の休養日1日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催します。
引用:日本高等学校連盟
この記事では甲子園行きを決めた石川県代表・星稜高校、地方決勝戦で4HRを放った竹谷理央選手を特集していきたいと思います。
同じく星稜高校のエース・奥川恭伸選手、スーパー1年生の投手・寺西成騎選手も3番を担う内山壮真選手がチームメートですね。
石川県代表 星稜高校
・今大会53得点無失点
・無失点での優勝は史上初
・4番 南保良太郎、決勝で1試合3HR
・5番主将 竹谷理央、決勝で1試合4HR
・決勝スコア28安打22得点
・秋春夏県内完全制覇
・決勝完封の奥川恭伸、控えにはU-15アジア優勝の荻原吟哉、寺西成騎他7人のピッチャー
甲子園殴り込みや! pic.twitter.com/rP9olbhKCV— DIMI🇯🇵錦織圭🎾甲子園熱狂中 (@fantasticsp1991) 2018年7月25日
星稜が2年ぶり19回目の甲子園出場決める🏆
星稜の5番竹谷理央が1試合4本塁打を記録。4番南保良太郎も3本塁打を放ちました⚾https://t.co/6uZUyqpiWl#バーチャル高校野球 #高校野球 #100回大会 #星稜 pic.twitter.com/9hD8R3ZCio
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2018年7月25日
26日の日刊スポーツ首都圏版1面は高校野球。ゴジラもビックリの「本塁打競争」。石川大会決勝は、星稜が金沢学院に22-0で大勝し2年ぶり19度目の夏甲子園出場。1試合3度の2者連続アーチなど主将の竹谷理央外野手が4発、南保良太郎内野手が3発と2人で大会1試合最多となる7本塁打 pic.twitter.com/DfTv6IfoWQ
— ふくださん (@fukudasun) 2018年7月25日
Contents
竹谷理央選手の基本プロフィール・父はアメリカ人、中学は小松市立松陽中と軟式野球出身
世代 | 2000年度生まれ |
利き腕 | 右投右打 |
身長 | 173cm |
体重 | 78kg |
ポジション | 外野手 |
最高球速 | 140km |
所属 | 星稜 |
学年 | 3年 |
球歴 | 中学:小松市立松陽中 (2013-2015) 高校:星稜 (2016-2018) |
全国大会(高校) | 高校1年 2016年全国高等学校野球選手権大会(1回戦) 高校3年 2018年選抜高等学校野球大会(ベスト8) |
引用:https://www.kyureki.com/player/28263/
竹谷理央選手は星稜高校が位置する石川県小松市出身、小学生の頃から軟式野球をプレイし中学校は小松市立松陽中学で軟式野球を継続しました。
中学校卒業後に、名門星稜高校へ。入学してすぐの1年生の春に北信越大会でベンチ入りを果たしました。
その後、1年生の夏には背番号17をつけベンチ入りし、チームは石川県大会を制覇。甲子園に出場、甲子園では2番手投手として1回戦の市立和歌山高校戦に登板しますが、5回と2/3を投げ、打者23人、被安打6、奪三振3、失点3、自責点3となり、他投手も失点し、8-2で敗退しました。打者としても3打席回ってくるも無安打で甲子園を後にしました。
冬を超え、高校2年生の春季大会からはエースとなりますが、夏の石川県大会で日本航空石川にサヨナラで負け、2017年世代の星稜野球部はベスト4で夏を終えました。
竹谷選手は出場できず、主戦力を失った星稜高校でしたが、秋季大会を制し、北信越大会で準優勝。春の選抜甲子園への切符を手にしました。
引用:日刊スポーツ
選抜甲子園で竹谷選手は背番号1に復帰、星稜高校は準々決勝で三重高校に破れ、チームはベスト8で甲子園を後にします。竹谷選手は4番・エースで全試合に先発登板しました。
引用:日刊スポーツ
3年生の春季大会からは、奥川投手がエースとなり、竹谷選手は背番号9をつけクリーンアップを担っています。春の石川県大会・北信越大会で優勝を飾っています。

夏の石川大会は順調に勝ち進み、決勝で竹谷選手はなんと4ホームランを放ち、22-0で4番の南保選手も3ホームラン、計7発で金沢学院を圧倒しました。
引用:日刊スポーツ
あまり野球とは関係ないのですが、竹谷選手のお父様はアメリカ人だそうです。
そして野球と関係がある部分として、父方の曽祖父、つまりおじいちゃんが元アメリカのプロ野球投手。野球DNAを受け継いだということですね。
竹谷理央選手の同僚・星稜高校野球部の投手陣の主戦格・奥川恭伸投手にも注目
2年生の秋から主戦格投手、3年生の春季県大会から星稜のエースを担っている奥川選手にも注目すべきでしょう。
ストレートはMAX147kmと豪腕、変化球もスライダー、チェンジアップ、フォークを使い分けリズムの良いピッチングを展開します。
日刊スポーツの全国ピカイチ投手56人に選ばれています。
高校1年生投手(仮
149キロ
根本太一(木更津総合)147キロ
佐々木朗希(大船渡)145キロ
西純矢(創志学園)144キロ
奥川恭伸(星稜)143キロ
及川雅貴(横浜)
遠藤成(東海大相模)
中田惟斗(大阪桐蔭)142キロ
宮城大弥(興南)
鯨一馬(横浜)— ナカイ (@naka_jrkagj) 2017年10月15日
金沢商業の川田投手の写真。上が報知、中段が左から報知、北陸中日、北国、下段が朝日。報知によると身長167、直球の最速は「130キロ前後」でも強気にインコースを攻め続け完封した2年生。北陸中日には「次は星稜。(エースの)奥川(恭伸)君とも投げ合ってみたい」 pic.twitter.com/d2mHEqG885
— 緑 (@jikkyonomidori) 2018年7月22日
◆日刊スポーツが選ぶ
全国ピカイチ投手56人◆A
佐々木朗希(大船渡)
吉田輝星(金足農)
米倉貫太(埼玉栄)
及川雅貴(横浜)
直江大輔(松商学園)
山田龍聖(高岡商)
奥川恭伸(星稜)
根尾昴(大阪桐蔭)
引地秀一郎(倉敷商)
市川悠太(明徳義塾) pic.twitter.com/e3YU5cMhwh— ASAHARA (@ASA_0815) 2018年7月3日
高卒プロ入りはあるか?気になる進路・ドラフトも注目
1試合4ホーマーと地方大会決勝で知名度はうなぎのぼりでしょう。まだプロ球団のスカウトの話題はありませんが、夏にどれだけアピールできるか、ですね。
プロ野球だけではなく、大学でさらに力をつけてプロの道を選ぶという選択肢も十分あり得るかと思います。2015年には梁瀬(やなせ)選手も慶應大学に進学していますし、パイプはあるはず。
学部は総合政策部、SFC!湘南キャンパス!
以上、【竹谷理央・星稜】石川県大会決勝で4ホーマー・甲子園でも爆発か…の話題でした!