今回も野球用品の紹介をしていこうと思います。
ここで紹介するのは世界的スポーツブランドのナイキ。
かつてはグローブやバット、ユニフォームなどの野球用品を生産していましたが、
2014年以降は生産を中止し、最新モデルを目にすることができなくなりました。
しかし、いまだにナイキ製のグローブを愛用するファンは多く、
根強い人気を誇ります。
そこで今回は、ナイキの軟式グローブの中から外野手用のものを3点ご紹介していきます。
Contents
ナイキ ダイアモンドレディ クリッパー3 OF 外野手用 BF1423
ナイキの軟式グローブの中でもお手軽価格のエントリーモデルがこちらです。
柔らかなレザーを使用し、扱いやすいグローブとなっています。
ナイキは現在グローブの生産を中止しているため、最新モデルが登場することはありません。こちらのグローブは2011年モデルで、取り扱っている店舗もごく少数になりました。
ダイヤモンドレディシリーズにはブラックとホワイトのカラーがありますが、試合用として購入を検討している方はブラックを選択するのがおすすめです。特に中学生や高校生の部活で使用する場合、公式試合ではグローブのカラーがルールによって定められているケースが多く、ホワイト系の色は認められていないことも少なくありません。
練習用として使用する分には問題ありませんが、試合用として使用する前提であれば、購入前に公式ルールを確認しておきましょう。
手頃な価格帯であるため、練習用と試合用で使い分けたり、2つのうち1つはスペア用として持っておくのも良いでしょう。
スタイリング面を見てみると、グローブ全体がブラックでまとめられており、紐や継ぎ目部分に至るまで統一感のある見た目となっています。その中におなじみのナイキのイエローロゴが刺繍され、スタイリッシュな印象を与えてくれます。
これから野球を始める選手には、特にオススメできるモデルです。
ナイキ SHA DO エッジ OF 外野手用 BF1481
エントリーモデルであるダイアモンドレディシリーズの上位に相当するモデルがこちらのSHADOエッジシリーズです。
鋭いライナー性の当たりにも対応できる高い剛性を誇るグローブで、品質の高さはまさに一級品。
ウール芯の素材にこだわり、さらにはウェブの横にある補強ベルトも耐久性の向上に大きく貢献しています。
捕球ポケットの部分の深さは標準的な外野手用グローブと同等ですが、その面積は通常よりも広く設計されています。
「あと一歩のところでボールに届く」といった際どいシーンでも、グローブにボールを導き入れることが可能。
外野手にとっては守備範囲が広くなるというメリットがあり、エラーの低減にも貢献してくれるグローブです。
品質面へのこだわりはレザーの素材にも現れています。
「ナイキ モイストタッチステアハイド」とよばれる特別なレザーを採用しており、これはエントリーモデルには使用されていないものです。
柔らかなレザーは確かに使いやすいですが、革独特のしっとり感がなく、どこか合成皮革にも似たようなドライな手触りのものが大半。
しかし、ナイキオリジナルのモイストタッチステアハイドは、革独特のしっとり感と柔らかさを両立させた手触りで、
より高級感を感じさせてくれます。この手触りは、革自体のキメの細かさに由来します。
丁寧で手間のかかった加工技術により、同じ革でも全く手触り感や風合いが異なるのです。
ナイキ ヴェイパー エッジ OF 外野手用 BF1544
ナイキは2014年以降、一般向けに発売されるグローブの生産を中止しました。
そのため、現在店頭に並ぶ商品は全て2014年以前のモデルということになります。
中でもこちらのモデルは2013年に発売されたもので、ナイキのグローブとしては新しい部類に入ります。
非常に軽量な作りでありながら、SHADOエッジシリーズで培った高い剛性も兼ね備えた、難点を見つけることのほうが難しいほどの最強モデルです。
最大の特徴は親指、人差し指、中指の部分に施された通気性の良い空気穴の存在。
グローブを装着していると内部の蒸れは気になってしまうもの。
あまりにも暑いとグローブの中に汗が侵入し、滑って落としてしまう可能性もゼロではありません。
そんなときに強い味方になってくれるのがこの空気穴です。抜群の通気性を確保し、これまでのグローブとは明らかに違う清潔感と高い快適性を実現しています。真夏のゲームでも試合に集中するための強い味方になってくれることでしょう。
ナイキ独自の高品質レザー「モイストタッチステアハイド」を採用し、質感も高い仕上がりのグローブとなっています。
ナイキのグローブをオーダーする方法
上記で紹介したナイキのグローブでなんとなくイメージができたら、
オーダーすることも検討してみても良いかと思います。
まとめ
以上、ナイキの軟式グローブ『外野用トップ3』元球児のおすすめランキングでした。
現在では新商品が登場することのないナイキのグローブ。
誰もが知る超一流スポーツブランドだからこそ実現できる確かなクオリティは、どのモデルを手にしても分かります。
エントリーユーザーからベテランユーザーまで、あらゆる選手に広くおすすめできるものばかりです。ぜひ検討してみてください。
以上、ナイキの軟式グローブ『外野用トップ3』元球児のおすすめランキング…の話題でした!
- 【グラブ博士に学ぶグラブマネジメント】グラブ手入れ・使い方で守備がグンと上達
- 元球児がオススメする!ミズノの軟式グローブ『内野用トップ3』
- 元球児がオススメする!アンダーアーマーの軟式グローブ『外野用トップ3』
- 元球児がオススメする!ゼットの軟式グローブ『外野用トップ3』
- 元球児がオススメする!ミズノの軟式グローブ『外野用トップ3』
- 元球児がオススメ!JUNKEIの軟式グローブ『内野用トップ3』
- 元球児がオススメする!ナイキの軟式グローブ『内野用トップ3』
- 元球児がおすすめする!アンダーアーマーの軟式グローブ『内野用トップ3』
- 元球児がオススメする!ゼットの軟式グローブ『内野用トップ3』
- 『絶対失敗しないグローブの型付け』外野手編!!
- 『絶対失敗しないグローブの型付け』内野手編!!
- 『絶対失敗しないグローブの型付け』ピッチャー編!!
- 【グラブオーダー】元球児が教える!キャッチャーミットオーダー方法