アイキャッチ引用:スポーツ報知
甲子園に出場する注目選手を紹介するのは恒例となっていますが、この記事では、5年ぶり3回目の選抜甲子園行きを決めた神奈川県代表の横浜高校の及川雅貴選手を特集していきたいと思います。

同じく注目の松本隆之介選手、度会隆輝選手、木下幹也選手の同僚ですね。



スーパー中学生 及川 雅貴
これは将来が楽しみだ✨ pic.twitter.com/ylo3EKwTIG
— ベースボール動画 (@yakyu_douga2) 2019年3月17日
3/22 #神奈川新聞 記事①
最速左腕及川雅貴【上】
記録超え伝説へ
スーパールーキーの過信と大敗
ゼロからのスタート#横浜高校#及川雅貴今日の神奈川新聞がコレ以外にも横高記事で溢れてます
横高ファン購読必須😂 pic.twitter.com/pdTxWSbgeq— こころざし (@MOTOABASHIRI) 2019年3月21日
横浜高校の次期エース及川雅貴が星槎国際湘南戦で圧巻の三者連続三振!!今後が本当に楽しみな投手です。 pic.twitter.com/ZdDhwhOeCU
— ミズケン (@mizuken_sports) 2018年7月26日
スーパー中学生 及川 雅貴
これは将来が楽しみだ pic.twitter.com/j5vATGyZbz
— 野球ナイスプレー⚾動画 (@YakyuNicePlay) 2018年7月27日
[奪三振]南・全日程終了
1 石橋颯太3 星槎 46
2 矢澤宏太3 藤嶺 31
3 板川佳矢3 横浜 25
4 佐藤孝輔2 創学 21
5 内山海乙3 清流 22
6 及川雅貴2 横浜 18
7 藤森武蔵3 桜陽 17
8 渡邉倫太朗2 三浦 15
大塚要輔3 足柄
10 田中翔3 金沢 14
松尾3 山手
白坂3 翔陵
石井3 翔陵— aisou9 (@aisou9) 2018年7月30日
Contents
及川雅貴選手の基本プロフィール・高身長・スリークォーターのフォームから投げ下ろす豪速球
世代 | 2001年度生まれ |
利き腕 | 左投左打 |
身長 | 183cm |
体重 | 74kg |
ポジション | 投手 |
最高球速 | 153km |
所属 | 横浜 |
学年 | 新3年 |
小学 | 須賀スポーツ少年団 2008年,2009年,2010年,2011年,2012年,2013年 |
ジュニア | 千葉ロッテマリーンズジュニア 2013年 |
中学 | 匝瑳リトルシニア 2014年,2015年,2016年 |
日本代表 | WBSC U-15ワールドカップ日本代表 2016年 |
高校 | 横浜 2017年,2018年,2019年 |
全国大会(中学) | 中学3年 2016年リトルシニア日本選手権大会(2回戦) |
全国大会(高校) | 高校1年 2017年全国高校野球選手権大会(1回戦) 高校2年 2018年全国高校野球選手権大会(3回戦) 高校3年 2019年選抜高等学校野球大会(1回戦) |
ドラフト | 2019年ドラフト候補 |
引用:https://www.kyureki.com/player/24824/
及川雅貴選手は千葉県出身のMAX152kmの本格左腕。
体格は182cm/体重74kgと少し細身ですね。変化球は縦横2種のスライダー、カーブ、チェンジアップと多彩ですね。
小学生時代に軟式野球を開始、小学生時代には千葉ロッテジュニアに選ばれています。

■ 読売ジャイアンツジュニア・・・山田将義選手

■ 埼玉西武ライオンズジュニア・・・蔵方菜央選手

■ 読売ジャイアンツジュニア・・・西原健太選手

■ 埼玉西武ライオンズジュニア・・・蛭間拓哉選手

■ 東京ヤクルトスワローズジュニア・・・梅澤修二選手

中学時代は硬式野球チーム、匝瑳シニアで硬式野球を始め、侍ジャパン日本代表U15代表入りしました。
引用:侍ジャパンU15
高校は名門、横浜高校に進学しました。千葉から神奈川ですから野球留学ですね。
横浜高校は今年、新2年生が豊作で盛り上がっていますが、及川選手も甲子園での活躍が期待されていますね。



横浜高校では当然のごとく1年生の春からベンチ入り、背番号25番、しかし春季神奈川県大会の決勝に先発登板するも、1回6失点と活躍はできませんでした。
しかし、同年夏の甲子園予選神奈川大会の初戦を4回1安打0失点の好投で汚名返上。そのままチームは県大会を制し、甲子園出場を果たしました。
甲子園初戦・秀岳館との試合で及川選手はリリーフ登板、3回を無失点の好投でした。
秋の神奈川県大会でもベンチ入りするも、鎌倉学園に集中打を浴び、2回6失点。チームもベスト8で大会から姿を消しました。
冬のトレーニングを超え、2年生の春の県大会で150kmを計測、練習試合で152kmを計測し、150km左腕へと進化を遂げました。
2018年の夏は横浜高校は鎌倉学園を決勝で下し、優勝、甲子園出場を決めました。
引用:南神奈川代表
調べてみたらやっぱり批判がありました。(笑)
少し長いですがNumberさんを引用させていただきます。
何度もいうが、この地区割り作業は大変だったと想像できる。数も南94校、北99校とバランスが取れている。しかし、問題は振り分けられた中身である。
◇南神奈川地区
横浜高、横浜商、横浜創学館高、日大藤沢高、平塚学園、相洋高、湘南学院、鎌倉学園、立花学園、茅ヶ崎北陵高、横須賀明光高(久里浜高)
◇北神奈川地区
東海大相模高、桐光学園、慶応高、桐蔭学園、日大高、横浜隼人高、武相高、光明相模原高、川崎北高、厚木西高、横浜商大高、百合丘高、神奈川工、法政二高、相模原総合高
ここに名前を挙げたのは、過去5年間の春・秋の県大会で準々決勝以降に進出したことがある高校ばかりである。校名を見ただけでも北地区に強豪校が偏っているのがわかる。誤解を恐れずに言えば、南地区は最強豪校にして人気校の横浜高を甲子園に行かすために作られた枠と言ってもいい。
この南北のアンバランスをさらに数値化してみた。
過去5年間の春・秋の県大会で優勝したチームに4点。以下、準優勝校に3点、準決勝進出校に2点、準々決勝進出校に1点と得点を振り分け、次のような結果を引き出した(<>内数字は順位。07年春は特待生問題があり客観的な評価ができないので除外した)。
<1> 東海大相模高…21
<2> 横浜高…20
<3> 桐光学園…12、慶応高…12
<5> 桐蔭学園…9
<6> 日大高…5
<7> 日大藤沢高…4、横浜商…4
<9> 横浜隼人高…3、横浜創学館高…3、平塚学園…3、相洋高…3
<13> 立花学園…2、鎌倉学園…2、湘南学院…2、武相高…2、川崎北高…2、厚木西高…2、光明相模原高…2
<20> 横浜商大高…1、百合丘高…1、神奈川工…1、法政二高…1、相模原総合高…1、茅ヶ崎北陵高…1、久里浜高…1
横浜高以外のほとんどの高得点校が北神奈川地区に入っていることがわかるはずだ。大きな得点差が出ないように配慮して4〜1という小さい得点にしたのに、北地区の総得点は75(62.5パーセント)と、南地区の45(37.5パーセント)を大きく上回ってしまった。
まぁこれも運ですよね。
さて、甲子園はというと、日本ハムに進んだ吉田輝星選手率いる金足農業に3回戦で敗退。
高校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
横浜 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 |
金足農 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | X | 5 |
及川選手は7.1回を投げ10奪三振、防御率4.91で二年生の夏を終えました。
秋の横浜高校は圧倒的な力を見せ県大会優勝するも、関東大会は準々決勝で春日部共栄にコールド負け。選抜でのリベンジが期待されます。
引用:バーチャル高校野球
高校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
横浜 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 4 | 11 |
桐蔭学園 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
高校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
横浜 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||
春日部共栄 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | X | 9 |



及川雅貴選手の中学時代・匝瑳リトルシニアとは?
匝瑳リトルシニアは千葉県で活動する硬式野球チームですね。シニアについて興味のある方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

匝瑳リトルシニアの直近の実績は以下の通りですね。全国大会にも出場しています。
- 平成30年 全国・関東大会出場実績
2018リトルシニア関東連盟春季大会
第9回林和男旗杯国際野球大会兼北海道連盟創立45周年記念全国選抜野球大会(7/25~30) - 平成29年 全国・関東大会出場実績
2017リトルシニア関東連盟夏季大会ベ スト16
第45回日本選手権大会
千葉ロッテマリーンズカップ準優勝
2017ミズノ旗杯関東連盟秋季大会 - 平成28年 全国・関東大会出場実績
第44回日本選手権大会
2016ミズノ旗杯関東連盟秋季大会
千葉県といえば、今年スーパー1年生として話題に上がっている東海大相模の西川選手、横浜高校の度会選手の出身の佐倉シニアという強豪もありますね。
同じ千葉県ですから対戦機会も多そうです。

卒団生の進路は千葉県が中心ですね。
東海大望洋、拓大紅陵、習志野高校、中央学院(注目選手、大谷選手、青木選手在籍)など強豪に進んでいますね。
横浜高校、東海大市原望洋高校、志学館高校、拓殖大学紅陵高校、匝瑳高校、成東高校、多古高校、東総工業高校、銚子商業高校、県立銚子高校、市立銚子高校、習志野高校、木更津高専、佐原高校、千葉敬愛高校、千葉黎明高校、千葉英和高校、土浦日大高校、横芝敬愛高校、敬愛学園高校、中央学院高校、成田高校 など
U-15 日本代表 及川雅貴(中3時)
最速140km/h(左)
匝瑳リトルシニア→横浜高校 pic.twitter.com/U8SG9k9Yqq— ⚾︎りゅー (@jwdtatmtwmwtw) 2017年2月1日
U-15 日本代表 及川雅貴(中3時)
最速140km/h(左)
匝瑳リトルシニア→横浜高校 pic.twitter.com/U8SG9k9Yqq— ⚾︎りゅー (@jwdtatmtwmwtw) 2017年2月1日
侍ジャパンU-15代表のエースとしてチームを準優勝に導いた世代No.1左腕・及川雅貴(匝瑳リトルシニア)。第44回リトルシニア日本選手権大会でチームを3位に導き、世代No.1右腕の呼び声高い鯨一馬(海老名リトルシニア)。共に140㎞を超える直球が武器で、高校は共に横浜高校に入学! pic.twitter.com/Fy2iVtVoWD
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2017年1月10日
及川雅貴選手の高卒プロ入りはあるか?気になる1年後の進路・ドラフトに注目?
すでに予選大会でヤクルトのスカウトなどから高い評価を受けているようです。
甲子園でまずは150kmを超えるストレートで今後さらにテレビやら新聞に確実に取り上げられるでしょう。
プロ入りはほぼ確実なんじゃないかなと勝手に想像してます。
甲子園での活躍、楽しみですね。
以上、【及川雅貴・横浜】プロが注目する152km左腕。冬を超えた伸び代に期待。…の話題でした。
