野球の技術解説

【野球・打撃】プロ選手から学ぶバッティング「インパクト」のコツ

【野球・打撃】プロ選手から学ぶバッティング「インパクト」のコツ

バッティングにおいて大事なことはいくつかあります。

タイミングやスイングの速さ・強さがそれにあたります。

「タイミング」については以前本サイトでも説明させて頂きました。

スイングの速さについても、

その向上させる方法として素振りについて解説した記事があります。

タイミングやスイングスピードについて、関心がある方は是非読んでみてください。

素振りについて→野球は素振りでバッティング上達・適切な筋肉とスイングフォームでスラッガーへ

タイミング→『バッテイング上達の野球基本知識』シンクロ打法・打撃のタイミング

今回説明するのは上記と同様、バッティングにおける重要な要素である「インパクト」を強くする方法です。

「インパクト」とは「ボールがバットに当たる瞬間」のことですが、

この「インパクト」の強さや上手さが打球の速度・飛距離を決めるといっても過言ではありません。

強いインパクトは、もちろんスイングスピードや全身の筋力が必要となりますが、

それだけではなく人それぞれですが「コツ(意識しているポイント)」があります。

必ずしも自分に合うわけではないその「コツ」ですが、

一流の選手の「コツ」を知ることは必ず自分の役に立ちます。

本記事はプロ野球選手が意識しているインパクトのコツを紹介することで、

自分のインパクトをより強くするきっかけにしてもらえればと考えて作成しました。

では次項より説明します。

福岡ソフトバンクホークス 内川聖一

内川選手といえば今年2000本安打を達成したことが記憶に新しいですが、

広角に打ち分けるヒットメーカーである一方で、

パンチ力のある打撃も魅力的な選手です。

生涯打率の.310は4000打数以上の右打者で歴代3位となっていますが、

本塁打数は2018年終了時点で176本を記録。

通算17年のキャリアで20本以上の本塁打を記録したことはありませんが、

9回の二桁本塁打を記録しています。

なお通算での長打率は.450となっており、

出場機会を減らした2018年でも長打率.481と依然として高い水準を維持しています。

そんな、ミート力と同時に長打力にも長けた内川選手ですが、

あるメディアのインタビューでインパクト時の注意点を答えていました。

まずは下記の動画を見てください。

動画の4分30秒あたりでインパクトについて答えています。

動画の中で内川選手はインパクトの前は力を抜き、

インパクトの瞬間に力を入れることが大事と回答しています。

その理由は、瞬間的に発揮する力は強くインパクト時にその力を発揮するためと、

ずっと力を入れているとインパクトの瞬間に力負けしていまうこととのことでした。

インパクトの直前まで余計な力を入れないことが、

内川選手のパンチ力ある打撃の一因かもしれません。

埼玉西武ライオンズ 中村剛也

中村選手は現役日本人選手屈指のホームランバッターになります。

プロ野球歴代3位の6回の本塁打王獲得もさることながら、

その「本塁打を打つ能力」は他の選手に対し群を抜いていると言えます。

「飛ばない」と言われた統一球が導入された際にも、

多くの選手が打撃成績を落とす中、

中村選手は48本という圧倒的な成績を残しています。

そういった点からも「本塁打を打つ能力」の高さは伺いしれます。

なお中村選手の打撃で特筆すべき点は、

ボールをバットに乗せる技術だと筆者は考えます。

それにより軽く振っているように見えても飛距離がだせ、

本塁打にできていると考えます。

もちろんポイントが投手よりのためバットが加速しており、

またボールの下からコンタクトしやすいことも理由ではあります。

そんな、ホームランアーティストの中村選手ですが、

あるメディアのインタビューでインパクト時の注意点を答えていました。

まずは下記の動画を見てください。

動画の3分頃からインパクト等、ホームラン量産の秘密を回答しています。

動画の中で中村選手は「押し込み」が重要と回答しています。

なお単純に押すのではなく、右手でバットの先端を走らせる押し込み方です。

これは簡単にできる技術ではありませんが、

この回答を聞いてから中村選手のバッティングを見ると、納得できる部分があるかと思います。

なお7分20秒あたりでは「力を抜くこと」とも回答しています。

これは力が入ることによるミスショットを防止し、確実性を高める目的なようです。

力が抜けていることでスイング時のフォームのブレも最小限にできるメリットもあるとのことです。

目的は違いますが、内川選手と同様に「力を抜く」という意識を持っている点は非常に興味深いです。

まとめ

今回は強打者二人がインパクト時に意識している点を紹介しました。

どちらも簡単にできる技術ではありませんが、

練習・試合で試しているといつか「しっくり」くることがあったりします。

また自分なりの解釈で身につけることにより別の発見があったり自己のレベルアップにも繋がります。是非気になったらトライしてみてください。

なお案外見過ごされていると思うのは「バットの握り方」です。

力を抜いている選手は握り方から特徴があったりします。

直前まで握っていなかったり、指が立ってたり等がそれにあたります。

こういった点も意識し、自分に合うか合わないか、

結果が出るのか出ないのかをトライ&エラーで学習し「より深い野球選手」になってもらえるきっかけになると幸いです。

以上、『【野球・打撃】プロ選手から学ぶバッティング「インパクト」のコツ』でした!


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