アイキャッチ引用:朝日新聞
2018年の甲子園、つまり第100回全国高等学校野球選手権記念大会に於ける注目選手を今回もまとめていきたいと思います。
この記事では甲子園行きを決めた北神奈川代表・慶應義塾の生井惇己(なまいじゅんき)選手を特集していきたいと思います。
左腕で142kmですから、本格派ですね。スリークォーターからクロスファイアーをビシビシ投げ込んで球場を沸かしてくれそうです。
慶應義塾高校、生井淳己投手 中学時代は、茨城県の下妻市にある千代川中で、当時は野球部ではなく、常総シニアに所属していた。茨城から慶應良いですね。頑張って欲しい! pic.twitter.com/wa81RcSWXu
— 茨城野球 (@sports8944) 2018年3月28日
北神奈川大会 準決勝
慶應義塾 7-2 東海大相模
慶應義塾のエース生井の執念
東海大相模の森下から空振り三振を奪う pic.twitter.com/RQOy55XEhY— おくら (@okura_toin) 2018年7月27日
生井 惇己(慶応高) pic.twitter.com/XiU0xDe3IH
— NPBドラフト情報2018 (@npbdraftpro) 2018年2月11日
2018年高校投手球速ランキング⑩(左投手)
148㌔
山田 龍聖(高岡商業)
147㌔
草薙 柊太(国士舘高)
146㌔
知念 大成(沖縄尚学)
144㌔
横川 凱(大阪桐蔭) 矢澤 宏太(藤嶺藤沢)
143㌔
生井 惇己(慶應義塾)
— 猫之助😸♪「自分探し旅の途中的」な野球観戦記 (@nekonosuke4649) 2018年2月9日
生井くんのインタビューも
聞きたいぞ。tvkさん#慶應義塾高校 #生井惇己 #下山悠介#選抜高校野球 pic.twitter.com/LCGH8OvOVB— 76歳OL (@caw534021) 2018年1月29日
生井惇己(常総S→慶應義塾)
1年秋から公式戦で登板していた技巧派左腕
直球は135㌔前後で変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップが中心
昨秋は横浜から15得点を奪い勢いに乗る鎌倉学園相手に2安打14奪三振で完封勝利
腰痛を抱えながら望んだ関東大会でも14回を投げ3失点と選抜出場の立役者に pic.twitter.com/qoSUwU138Z— おくら (@okura_toin) 2018年1月27日
生井惇己選手プロフィール・球速140km台サウスポー
世代 | 2000年度生まれ |
利き腕 | 左投左打 |
身長 | 175cm |
体重 | 68kg |
ポジション | 投手 |
最高球速 | 142km |
所属 | 慶應義塾 |
学年 | 3年 |
球歴 | 中学:常総リトルシニア (2013-2015) 高校:慶應義塾 (2016-2018) |
全国大会(中学) | 中学3年 2015年リトルシニア全国選抜野球大会(2回戦) |
全国大会(高校) | 高校3年 2018年選抜高等学校野球大会(2回戦) 2018年全国高校野球選手権大会 |
出典:https://www.kyureki.com/player/17585/
生井惇己選手はしなやかな腕の振りから伸びの良いストレートとブレーキをかけるようなチェンジアップを投げる好投手。
身長175cm/体重68kgの細身ですが、ヒジを使った腕の振りからMAX143kmの速球を投げ、変化球も縦横2種類のスライダー、チェンジアップ、スローカーブなど多様。
出身は茨城県下妻市、小学生から軟式野球を始め、中学時代は硬式野球チームの常総リトルシニアでプレーしてました。
中学3年生の春にリトルシニア全国大会出場を果たし、2回戦まで進んでいます。以下はトーナメントの結果ですが常総シニアは左側9番に記載されています。
2回戦で紀州由良シニアに敗退していますね。
ちなみに優勝は千葉の最強チーム・佐倉シニアです。
佐倉シニアといえば、今年は生井選手と同じ神奈川県・南神奈川代表として甲子園に出場する横浜高校の1年生ルーキー・度会隆輝選手が注目を浴びそうですね。
また、慶應義塾は北神奈川県大会で優勝候補の東海大相模を接戦の末勝利しましたが、その東海大相模にも佐倉シニア出身のスーパー1年生・西川僚祐選手がいます。県大会では代打、若しくは4番打者で出場しました。
東海大相模といえば、選抜でも活躍したプロ注目の4番打者・森下翔太選手、最強のリードオフマン・小松勇輝選手などがいる打線ですから、その中で4番を任されるのは尋常ではないです。
生井惇己選手は高校は慶應義塾に入学し、1年生の秋季大会から控え投手としてベンチ入り。
甲子園出場はならなかったものの、高校2年生の夏の予選大会では13回2/3を投げ、防御率2.63、奪三振数6という結果を残しました。
高校2年生の秋季大会からエースとしてチームを関東ベスト4まで導き、54回1/3を投げ、防御率2.15、奪三振数61とフル回転で春の選抜甲子園出場を果たしました。
なんとこの時の奪三振率は10.1と高水準です。現楽天の松井裕樹投手に近いイメージです。
昨年秋に腰を痛めていたようですが、しっかり治し、冬は球速アップを狙い体重を増やしていたそうです。
3年生の春の選抜は初戦の彦根東戦で11被安打、5奪三振で完投するも、4-3で敗退しました。
夏の北神奈川大会では東海大相模を抑え、甲子園出場を果たしました。
生井惇己選手の中学時代・出身の常総リトルシニアとは?
常総リトルシニアは東関東・茨城県のチームですね。全国大会に出場するほどのチームでしたら名門です。
常総リトルシニア時代の生井選手のピッチングはこちら。ユニフォームが楽天イーグルスっぽいですね。
生井選手は常総リトルシニアの2013年入部の5期生です。まだまだ若いチームですね。
そして、選手紹介を見ていたらなんと「生井」の文字が複数有りました。
7期生(2015入部)生井 亨祐
8期生(2016入部)生井 大翔
4期生(2012入部)生井 太基
引用:選手紹介
兄弟…? とあんまりやり過ぎてもストーカーになっちゃうんでここまでにしますが、また来年、再来年と注目選手として高校野球に出てくるのが楽しみですよね。
同じようなDNAを受け継いでいる可能性がありますから。茨城に多い名前ってだけなのかな。
中学野球選手の進路については詳しく別記事で書いていますので興味のある方は覗いてみてくださいね。
〇第6回日本リトルシニア東日本選抜野球大会
出場チーム✨⚾️釧路シニア
⚾️藤崎桜城シニア
⚾️札幌南シニア
⚾️常総シニア pic.twitter.com/B9B4rXqak2
— こんだ ゆの (@konyuno0606) 2017年8月7日
常総リトルシニア全国大会初勝利しました、応援ありがとうございました!
明日は和歌山代表と南港スタジアムで
試合です。応援よろしくお願いします!— 60 (@ts21baseball) 2015年3月26日
常総リトルシニアが全国大会へ。チーム結成6年目で初めての快挙。 pic.twitter.com/vZDA2Ypwuq
— _たな か ず_ (@kjihgfedcba0001) 2015年2月27日
生井惇己の高卒即プロ入りはあるか?気になる進路・ドラフトも注目
生井選手の場合、もちろんプロを目指すんではないかと思いますが、慶応野球部へ進む可能性も有りますよね。
慶應義塾高校の野球部に入部するって恵まれてますよね。私の時代は慶応は野球部を推薦で入部させてなかったんですよ。時代に負けました。
中学から高校へ進路を選ぶとき、慶応を選んでるの本当に頭良いです。慶應大学の就職事情についても他記事で少し論じているのでご参考までに。
合格するのももちろん大変だと思いますが。
夏の大会に注目ですね!
以上、【生井惇己・慶應義塾高校】北神奈川の猛者を倒した本格左腕の甲子園に注目…の話題でした!