こんにちは。
随分前から気になっていた選手なんですが、
という記事です。
櫻井選手はDeNAにドラフト5位で指名され、プロ野球選手になりました。
櫻井選手を知らない人はまず高校時代のこの豪快なバッティングを見てください。
(1:00〜)
打った時の音と弾道が凄まじい。
もうすでにこの動画だけで彼のバッティングセンスは理解できたと思いますが、少し掘り下げていこうと思います。
櫻井選手の簡単なプロフィールは以下の通りです。
- 生年月日 :1999年6月25日
- 出身地 :埼玉県所沢市
- 身長体重 :178㎝/81㎏
- ポジション:投手、外野
- 打撃 :左投げ左打ち、高校通算本塁打30本超
- 走力 :50m走→6秒1
- 投手 :MAX149キロ
- 経歴 :新座シニア〜日大三高校〜DeNA
- 補足 :日大三高で1年秋から6番・外野でスタメン入り
日大三 櫻井周人 (3年春) https://t.co/vGFqeJN8d1 @YouTubeより
櫻井ヤベェェ❗石田以来の衝撃— いままでありがとうございました (@fnffuruya96) 2017年10月29日
プロ野球「マイナビオールスターゲーム2018」は、2018年7月13日(金)京セラドーム、7月14日(土)熊本・藤崎台県営球場で二日間行われることが決まった。日ハム清宮幸太郎や櫻井周人は選出されるだろうか、注目が集まる。https://t.co/TJaFmApMFJ
— @汗と涙。高校野球(関東大会) (@gari_wasabi) 2018年3月11日
⚾︎侍JAPAN・スタンディングメンバー⚾︎
①(9)藤原恭大
②(8)伊藤康祐
③(5)安田尚憲
④(3)清宮幸太郎
⑤(2)中村奨成
⑥(7)増田珠
⑦(DH)櫻井周人
⑧(4)井上大成
⑨(6)小園海斗
(1)徳山壮磨頑張れ侍JAPAN‼🇯🇵⚾
— ⚾︎ 橋 本 桜 ⚾︎ (@hassaku04_17) 2017年9月1日
圧倒的な打撃力、強打の櫻井周人選手
上記の動画で凄まじい打撃力を目の当たりにした瞬間、私は一瞬で、
と思いました。
次はこの動画です。
ボールの待ち方が良い、というかスイングが早すぎるからギリギリまでボールが見れるんですよね。
日大三高の小倉監督の選手を起用する方針って知ってますか?
あの強打の日大三高で堂々のクリーンナップを打っています。上記の経歴のポジションにある通り、櫻井選手って投手ですよ?
小倉監督の言葉で、
「お前はピッチャーなんだからそんなに振らなくていいよ」
という言葉も無視でバットをとにかく振っていたそうです。
日大三高の打撃力って毎年凄いって評判ですよね。
日大三高出身の選手のドラフト特集が組まれていて、その中で畔上選手は旅行先でもバットを持っていき、夜は素振りするくらい練習の鬼ですし、今は阪神の高山選手も毎日素振り1000本振るという変態でした。
いや、1日かけて1000本振るならいいんですけど、これ野球部の全体練習後とかですよ。
そのような努力をしていても同じく日大三高出身の畔上選手はドラフトに掛からず、プロ野球って本当に厳しい世界なんだなぁと実感しました。
そして、そんな練習の鬼が大卒でもドラフトに掛からない中、高卒で櫻井選手は指名されました。
U-18の日本代表でも櫻井選手は5番打者を任され結果を出し続けたことも評価されたのかもしれませんね。
投手としても凄い櫻井・左投手の速球ははっきり言って見えない
これも上の経歴に書いていますが、サウスポーでMAX149kmってもはや異次元です。
今の時代、140kmを投げる投手は高校生でも本当に増えました。
私が高校球児だった15年前くらいは140kmの速球を投げた瞬間にプロ野球注目選手、いわゆる「プロ注」でした。
でも、今は普通なので速い球投げててもそんなのはいっぱいいるので制球力とか変化球、マウンドさばき、メンタルをプロのスカウト陣は厳しく見るようになりました。
練習が効果的になった今の時代に高校球児やってれば速い球投げてプロに行けたのに・・・とはいかないんですよね。
やはり厳しい世界です。
その中で櫻井選手が投げる149kmは頭おかしいです。
左投手で言えば、菊池雄星選手が記憶に新しいかと思います。
彼は高校時代で150kmの速球をキャッチャーミットにぶち込んでいましたね。
言葉通り、化け物です。
プロに入って数年はくすぶっていましたが、2年前の2015年シーズンからは覚醒です。
左投手で157kmははっきり言ってボール見えないです。
右投手の150kmと左投手の150km、あなたは同じものだと思いますか?
これ、全くの別物なんですよ。
あなたの周りの野球選手って右投げが多いですよね。投手も右投げが多いです。でも左投げの選手って、いたとしても実際そこまで多くないですよね?
そう、左投手のリリースポイントってみんな見慣れてないし、対戦する機会も少ないので対応が難しいんですよ。
ただでさえ慣れていないのにズバッと150kmの速球きたら何がなんだか状態です。
これに変化球がキレたらもう手がつけられないです。
そう、その選手こそ櫻井選手です。
149kmの速球に清宮を三振に取りまくったスライダー。
これ、菊池雄星みたいなピッチャー専業で鍛えてきた人じゃないんですよ?
櫻井選手、スラッガーなんすよ?
身体能力 × 凄まじい努力量 × 溢れる才能 = 櫻井周人
プロ野球でも早く1軍に上がって活躍している姿が見たい。
櫻井周人選手はプロ野球で通用するのか?
すると思われているからドラフトで指名されたんですよね。(笑)
櫻井選手は投手としてプロ野球ではやっていきます。
表敬訪問で桜井選手は「10年後、20年後も息の長い活躍ができる選手でありたい。将来はDeNAの顔になれるように頑張りたい」と宣言。また、濃密な高校野球生活を過ごした町田市へは特別な思いがあるといい、「(今春の)選抜に出たときをはじめ、いつも町田の人々の応援に支えられた。プロでもその期待に応えたい」と語った。
早くDeNAの顔になる日を待ち望んでる。
でも、プロ野球は厳しさがある反面、とても華やかな世界。
中田翔も華やかな世界に飛び込み、あれだけ期待されていたのに最初の2年間は全く通用せず、心を入れ替えていました。
練習や規則が厳しい高校野球部にいると爆発してしまうのもしょうがないとは僕も思いますが、遊ぶなら遊ぶで早く卒業してほしい。
理想的には、遊びに行かない大谷翔平を見習ってほしい。今の彼と中田翔の差をみて感じて欲しい。
女子アナ、CA、モデル、グラビア、タレントからのアプローチを全て振り切り、日大三高時代のように「振り込む」櫻井周人を陰ながら応援していこうと思う。
今年はオープン戦でもバリバリ登板しております。頑張れ!
以上、『櫻井周人・日大三高→DeNA』密かに私が清宮より注目中な怪物選手..の話題でした!