アイキャッチ引用:高校野球ドットコム
こんにちは、如何お過ごしでしょう。
選抜甲子園も近づいてきましたね。来週が抽選会ですがどのような組み合わせになるのでしょう。
選抜甲子園に先立ち、出場校の注目選手をまとめています。
今回は東海大相模の森下翔太選手です。
1:30〜登場です。
豪快なバッティングであっという間にレフトスタンドへ。
構えがオープンになっておりかなり特徴的ですね。高校通算44HRは伊達じゃない。
別記事で紹介した斎藤礼二選手、小松勇輝選手と同じチームでプレイしてますね。層が厚い。
少し気が早い話題ですが、中学生で超注目選手だった西川選手も選抜後はチームメートになります。
関連記事>>>【西川僚祐・佐倉シニア】進路は東海大相模!清宮、オコエを超える逸材は何処へ
森下翔太(戸塚シニア→東海大相模)
秋季関東大会ハイライト
・作新学院戦の2安打+1犠飛
・中央学院戦の3安打 pic.twitter.com/Ra6WPN6URb— おくら (@okura_toin) 2017年12月31日
https://t.co/my4Z6cHVUq #MySarahah
1人挙げろ!って言われたら森下翔太(東海大相模) pic.twitter.com/11fTtPaOTG— やまけん@ (@yam_ak_en) 2017年12月8日
森下 翔太(東海大相模) pic.twitter.com/8isNvpHzAH
— NPBドラフト情報2018 (@npbdraftpro) 2018年1月9日
森下翔太(戸塚S→東海大相模)
戸塚シニアでは三塁手だったが身体能力を買われて高校では中堅手に
スイングスピードが速く既に高校通算44HRを放つ
同校の記録である大田泰示の高校通算65HR超えを狙う世代屈指の強打者
2017秋季大会
打率.512(41-21)5HR24打点
二塁打数7三塁打数3三振0
出.553長1.195 pic.twitter.com/p6LF06FFIB— おくら (@okura_toin) 2018年1月18日
二連覇を狙う大阪桐蔭以外にも注目選手はたくさんいます!
そんなわけで、昨年に続き「野球通がうなる選抜注目選手」を10人紹介します!まずは「三拍子揃った強打の外野手」#東海大相模 の #森下翔太 選手。https://t.co/nqqQuhstd3#高校野球 pic.twitter.com/HHK6bsX49k
— タイムリーWEB (@timelyweb) 2018年3月8日
東海大相模のオフィシャル紹介ページはこちらです。
1.森下翔太選手プロフィール
世代 | 2000年度生まれ |
利き腕 | 右投右打 |
身長 | 180cm |
体重 | 78kg |
ポジション | 外野手 |
所属 | 東海大相模 |
学年 | 3年 |
球歴 | 中学:戸塚リトルシニア (2013-2015) 高校:東海大相模 (2016-2018) |
全国大会(中学) | 中学2年 2014年リトルシニア日本選手権大会(3位決定戦) 2014年ジャイアンツカップ(1回戦) |
ドラフト | 2018年ドラフト候補 |
出典:球歴.com
森下選手は180cm/78kgの恵まれた体格で強打の4番バッター。凄まじいスイングスピードの持ち主です。
あの原監督などを輩出した神奈川の超名門である東海大相模で1年生の夏から4番を打ち、高校通算44本塁打です。
守備位置はセンターと守りでも要ですね。
幼少時である5歳の時から野庭日限フェニックスという少年野球チームで野球を始めています。
中学時代は戸塚リトルシニア出身なんですね。昔からの強豪硬式野球チームです。
戸塚シニア時代は4番・サードとしてチームを牽引していたようです。
戸塚リトルシニア時代は、齊藤 大輝とともにプレーした森下は1年夏から名門の4番を任された。昨夏、昨秋と結果を残せなかった悔しさをバネに、この春に飛躍。今春の関東大会で高校通算22本塁打を打つまでのスラッガーとなり、関東大会では全試合で安打を打ち、計8安打を記録。夏へ向けてさらなる活躍に期待がかかる森下の飛躍のきっかけに迫った。
中学2年生の時にジャイアンツカップに出ていますね。
戸塚シニア時代に現在横浜高校で活躍している齊藤大輝選手がチームメートでいました。
中学校3年生の時、森下選手は横浜高校か東海大相模のどちらかで進むか迷っていたそうで、齊藤選手が横浜高校に進学すると先に決断したことにより、「齊藤が横浜高校に進むと話してくれたので、僕は、齊藤と対戦して勝って甲子園に行きたいと思い、東海大相模へ行くことを決めました」と、東海大相模を選んだそうです。
なんで一緒に甲子園に行こう、という発想にならないのか、これは高校野球の不思議なあるあるです。
最後の夏の県大会の決勝で当たったらドラマな展開ですよね。
東海大相模に入学した森下選手は持ち前の肩と足を活かすため、サードから外野手に転向します。
高校1年生の夏の予選初戦に4番・中堅手として出場、チャンスで右翼線への2塁打を放つなど早々に結果を出していますが、出場した全試合を通じて打率は.222。
県大会準々決勝でスタメン落ちし、チームもその試合で敗れて、甲子園出場は叶いませんでした。
この年に、上記で述べた齊藤選手率いる横浜高校が甲子園への切符を手にしています。
来たる1年生秋の新チームでの秋季大会予選から4番・中堅手に定着、翌2年春に県準決勝で保土ヶ谷球場でレフト場外ソロを放つなどしています。
2年生夏の大会はまたも、決勝まで進みますが横浜高校が甲子園に出場。
2年生秋の大会は神奈川県大会優勝、関東大会ベスト4強進出への原動力になり、選抜の切符を手にしました。
森下選手の目指すタイプは、ソフトバンクの内川選手。「広角に打ち分けられて打点、打率が残せるバッターになりたい」とコメントを残しています。
2.森下翔太選手出身の戸塚リトルシニアとは?
僕が中学生の時の約20年前から強い神奈川の硬式野球チームです。
公式ホームページに過去の戦績が載っていました。
参考:戸塚リトルシニア
過去の戦績REPORT
森下選手が在籍した2013-2015はやはり好成績で、2014年はシニア全日本選手権大会でベスト4の好成績を残していますね。
2015年の森下選手が3年生の時は関東大会で破れ、全国大会への出場はできていません。
それでも、東海大相模に入部できたのはやはり2年生から戸塚シニアで全国の舞台で活躍していたからでしょう。
中学野球選手の進路については詳しく別記事で書いていますので興味のある方は覗いてみてくださいね。
関連記事>>>中学野球選手の進路ってどう決まっていくの?
3.進路はプロ野球一本?
そりゃ指名されたらプロですよね。プロのスカウトの評価も上々です。
中日・佐藤充スカウト
「今夏の横浜スタジアムで打った本塁打はスゴかったです。スケールの大きさを感じます。シュッとした感じで動けそうですし、右打ちの外野手で本塁打が打てるのは大きな魅力です」DeNA・稲嶺スカウト
「リストが強くてヘッドをうまく利かせられる。来年のドラフト候補」1年のときから見続けている中日の佐藤充スカウトは「飛ばす力は高校生で抜けている。足もあるし、走攻守のバランスもいい。ひと冬越えた成長ぶりが楽しみ」と素材を高く評価する。
森下選手の高校での目標は、東海大相模の歴代最多本塁打記録の65本を超えることだそうです。
かなり、現・日本ハムの大田泰示選手を意識しているっぽいですね。
大田選手、いまだに高校時代を思い出すと凄かったなぁという感じです。
長打力もあれば守備もチームの要、遊撃手と非の打ち所がない選手でした。
プロでは巨人ではあまり活躍できませんでしたが、今は日本ハムで徐々に頭角を表して来ていますよね。
というか、巨人が相性悪かっただけで、素質は本当に素晴らしいです。
この大田超え、森下選手には是非成し遂げて欲しいです。
プロ野球に進まない場合は六大学に憧れなどがない限りは確実に東海大学でしょうね。強いですから。
でも、甲子園でそれなりの結果を出せば早稲田大学、慶應大学への道もあります、と本人はそんな話興味ないでしょうね。
関連記事>>>超高校級の球児の進路はどう決まるの?
斎藤礼二選手と一緒に、甲子園で熱いプレーを見せて欲しいです。
以上、【森下翔太・東海大相模】名門の大砲はHR44本から選抜でどこまで伸ばす?…の話題でした!
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