アイキャッチ引用:スポニチ
第100回大会・2018年夏の甲子園に於ける注目選手を今回も特集していきたいと思います。
この記事では春に続いて夏の甲子園出場を決めた和歌山県代表・智弁和歌山の林晃汰選手を特集していきたいと思います。
すでに別記事で紹介している黒川史陽選手と平田龍輝選手のチームメートですね。
林晃汰選手は打った瞬間にお客さんが「うぉわ!まじ〜?」と言葉を漏らすほど豪快なバッティングですね(笑)
甲子園への道 智辯和歌山特集①
智辯和歌山のキーマン
打倒大阪桐蔭へかける思い林 晃汰 選手 pic.twitter.com/SYff78V0Co
— なちゃん (@skybeat04N) 2018年7月25日
“今年の夏こそ、頂点へ。”
智辯和歌山 ベンチ入りメンバー①平田龍輝
②東妻純平
③文元洸成(主将)
④黒川史陽
⑤林晃汰
⑥西川晋太郎
⑦冨田泰生
⑧神先恵都
⑨田中勇也
⑩根来塁
⑪小堀颯
⑫目代康悟
⑬本多吏樹
⑭高瀬宗一郎
⑮久保亮弥
⑯細川凌平
⑰池田泰騎
⑱池田陽佑#智辯和歌山— あさの たくと (@asataku_joso89) 2018年8月2日
林晃汰
(紀州ボーイズ→智弁和歌山)
1年夏からクリーンアップを務め昨年の興南戦でHRを放った強肩強打の三塁手
昨秋は右肘の疲労骨折で試合には出れなかったがチームは『センバツを林のために』と近畿大会準優勝
昨年12月上旬に練習復帰しており選抜での活躍に期待
高校通算29HR pic.twitter.com/dTG5j5K32L— おくら (@okura_toin) 2018年1月10日
逸材の選手が集うミレニアム世代は例年よりも推しメンが倍くらい多いので推せるポイントも含めてまとめてみた🙋
①大阪桐蔭・根尾昂
②履正社・西山虎太郎
③大阪桐蔭・藤原恭大
④智辯和歌山・林晃汰
⑤広島新庄・竹邉聖悟
⑥倉敷商業・引地秀一郎
彼らは竹邉以外高1の時から注目してます😎⚾ pic.twitter.com/hiSC46CAoR
— や す ぽ ん くん@FCU (@ksmokya_fcu_21) 2018年3月5日
【ドラフト逸材クローズアップ】
林晃汰(智弁和歌山高・内野手) 「完全復帰」の春を待つ超高校級長距離ヒッタープロフィールhttps://t.co/aSNktaH3S7#林晃汰 #智弁和歌山 #高校野球 #センバツ #ドラフトhttps://t.co/M0cLUpVSfA
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) 2018年3月8日
智辯和歌山・林晃汰
「完全復帰の春を待つ。超高校級長距離ヒッター」
今年ガチで期待してるのがスーパー1年生と呼ばれてた頃から注目してる林やな🙋
筒香タイプの打者で引っ張れば140m級、逆方向へ飛ばす力は清宮&安田尚憲に匹敵するという超期待の大砲😎⤴
選抜で豪快なアーチ期待してるで❗🙆 pic.twitter.com/SeeztAHwJl
— や す ぽ ん くん@FCU (@ksmokya_fcu_21) 2018年3月6日
[朝日]大阪桐蔭が壁「悔しさ忘れない」 智弁和歌山の主砲・林 https://t.co/OoxIKGYKIr 「誰かが止めなあかん」。2月中旬、智弁和歌山の高嶋監督は、仁王立ちで練習を見守りながらつぶやいた。頭の中には“天敵”が、視線の先にはフルスイングをする林晃汰(2年)がいた。【写真】三塁でノックを受… pic.twitter.com/meiljHdpES
— ニュース速報(一般紙系) (@FastNewsJP_) 2018年3月6日
「頂点に立つ」ためには林選手の復活が欠かせません。西川選手と言えば遊撃でのファインプレー。近畿大会の大阪桐蔭戦で見せたファインプレーの数々に記者はほれぼれとしました。 https://t.co/0RnBPBIq9W
— 毎日新聞和歌山支局 (@mainichi_waka) 2018年3月2日
林晃汰選手プロフィール・怪我から完全復活・大阪桐蔭にこの夏でリベンジなるか
世代 | 2000年度生まれ |
利き腕 | 右投左打 |
身長 | 180cm |
体重 | 90kg |
ポジション | 内野手 |
所属 | 智弁和歌山 |
学年 | 3年 |
球歴 | ジュニア:阪神タイガースジュニア (2012-2012) 中学:紀州ボーイズ (2013-2015) 高校:智弁和歌山 (2016-2018) 日本代表:BFA U-18アジア選手権日本代表 (2018-2018) |
全国大会(高校) | 高校2年 2017年全国高校野球選手権大会(2回戦) 高校3年 2018年選抜高等学校野球大会(準優勝) 2018年全国高校野球選手権大会(1回戦) |
ドラフト | 2018年ドラフト候補 |
出典:https://www.kyureki.com/player/15030/
林晃汰選手は身長180cm/体重90kgと体格がプロ野球選手と遜色ないプロ注目の智弁和歌山の三塁手・スラッガーですね。
出身は和歌山県岩出市、小学校1年生でキャッチャー、サードとして軟式野球を始めました。小学校6年生の時に阪神タイガースジュニアに選出。
ジュニアの話題でいえば、西武ライオンズジュニアの蔵方さんが注目を浴びていましたね。また、今回甲子園に出場する前橋育英の梅澤修二選手も東京ヤクルトスワローズジュニアに、二松学舎大付の山田将義選手は読売ジャイアンツジュニア、横浜高校の及川雅貴選手も千葉ロッテマリーンズジュニア、大阪桐蔭の藤原恭大選手がオリックスバファローズジュニアに選ばれた実績があります。
中学時代は紀州ボーイズで硬式野球チームでプレイしています。
この頃なんと中学生にしてホームラン通算32本。
智弁和歌山高校進学後は1年生の春から背番号17番でベンチ入りし、近畿大会全2試合に6番・サードでデビューしました。
1年生の夏の甲子園予選では背番号5をつけスタメン入り、クリーンアップを打ち3回戦で2ランホームランを放ちます。
秋の新チームでは3番・サードとしてチームの大黒柱として活躍します。
チームは和歌山県大会3位、近畿大会1回戦まで勝ち進みましたが春の甲子園出場はなりませんでした。
2年生の夏の甲子園ではクリーンナップの一角・3番として出場し、1回戦でホームランを放つ。
しかし昨夏、右肘故障で甲子園終了後に手術し、新チームへの合流は12月としばらくかかりました。
チーム離脱の間、下半身を鍛え抜いたことで体重も5キロ増え、体の軸がぶれなくなったとコメントしています。
それにしても、智弁和歌山の選手層の厚さに驚きますね。主砲の林選手を欠いてもあっさり秋季大会を勝ち抜き、選抜出場を手にしました。近畿大会決勝は根尾昂選手率いる大阪桐蔭に敗れました。
林選手は中学時代から対戦している大阪桐蔭の藤原恭大選手を意識しており、打倒大阪桐蔭を掲げていますが、今度は選抜甲子園でも決勝で激突し、敗退しています。
林選手は公式戦に復帰、5試合で6打点を挙げるなどの活躍でしたが、チームは18年ぶりの選抜準優勝を果たしました。
強豪・東海大相模との準決勝での対戦はまさに死闘でした。
東海大相模もタレント集団であり、今年の夏は1年生の佐倉シニア出身の怪物・西川僚祐選手も入学し出場していたので甲子園出場を期待していたのですが、生井惇己投手擁する慶應義塾に準決勝で敗退してしまいました。
そしてなんとその後の春季近畿大会の決勝戦でも大阪桐蔭と当たり、ここでも敗退。
実はこの前も、2017年春季近畿大会、2017年夏の甲子園でも大阪桐蔭に敗退しており5連敗中なんですね。
今回の夏の甲子園で6度目の正直で勝利したいところですね。
しかし、大阪桐蔭は昨秋の明治神宮大会で川原陸選手、伊藤大和選手率いる創成館に負けたのみで、根尾選手の世代は公式戦で1度しか負けたことがないんですよね。
林晃汰選手の中学時代・出身の紀州ボーイズとは?
紀州ボーイズは和歌山県のボーイズリーグに属する硬式野球チームですね。ボーイズリーグについて知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
直近では今年の春の全国大会に出ており強豪と呼べるのではないでしょうか。
37期生まで選手紹介が掲載されていますが、各世代一桁しか人数がおらず、大所帯のチームではないようですね。
林選手はその紀州ボーイズで練習をし、県内の智弁和歌山に進学しました。
卒団生の進路を見た感じでは智弁和歌山、神港学園、大阪桐蔭に進学する選手が多そうです。
引用:http://kisyuboys.ikora.tv/c28977.html
紀州ボーイズ出身の3年生の方々
林晃汰くん
神先恵都くん
田中勇也くん
小堀颯くん pic.twitter.com/TQO15Xlwoy— 塩ちゃん (@akaigundan_cbn) 2018年3月26日
名将・高嶋仁が入学直後に遠投120mを超す強肩に目を付け、捕手転向1年目にして選抜準優勝に導いた司令塔・東妻純平(2年)。紀州ボーイズ時代は遊撃手として團琉登(大阪桐蔭)と共に活躍。経験が浅い為学ぶ事は多いが、3年時には関西を代表する捕手になる事間違い無し。兄・勇輔(日体大4年)に続く日本一を pic.twitter.com/GY2IOY1X0z
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2018年4月13日
旭川・上川
旭川大雪ボーイズ、春季全国・紀州ボーイズに決まる!
★YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。https://t.co/jhHey8vyHH pic.twitter.com/HjqB5vOdbO— 発行人 大川祐市 (@strikeweb) 2018年3月3日
紀州ボーイズ昨年の関西秋季王者倒し2年ぶりの全国出場!…第48回春季全国大会和歌山県支部予選https://t.co/2UPVwZraDR#syakyu #少年野球 #yakyu #野球 #boysleague #ボーイズリーグ
— 「報知高校野球」編集長日比野 (@HochiKokoyakyuH) 2018年2月28日
智辯和歌山高校(和歌山)<4年ぶり12回目>
昨夏の甲子園で活躍した選手が多く残り、投打ともに全国トップクラス。特に注目するのがエースの平田龍輝(2年串本中)と林晃汰(2年紀州ボーイズ)だ。林は昨夏以降怪我で離脱していただけに今春の期待と注目度が高い。
今年も自慢の強打を武器に期待が高まる。 pic.twitter.com/OD9F9J3mwc— 高校野球専門 (@koukouyakyuu121) 2018年2月27日
紀州ボーイズ 江川 凌世投手 pic.twitter.com/txjWzLnEo4
— PAWAFURU (@Z8M4b) 2018年2月27日
第48回和歌山県春季大会、紀州ボーイズ優勝の瞬間 https://t.co/pBJ0BYlmhB
— #和歌山 バズウォール (@BW_Wakayama) 2018年2月26日
中学野球選手の進路については詳しく別記事で書いていますので興味のある方は覗いてみてくださいね。
関連記事>>>中学野球選手の進路ってどう決まっていくの?
高卒即プロ入りはあるか?気になる進路・2018ドラフトも注目
よく考えてみると、秋の県大会・近畿大会に出場せずに選抜前の時点で高校通算本塁打33本と、ホームラン量産ペースが尋常じゃないんですよね。
夏の甲子園前ですでに高校ホームラン通算49本です。怪我してなかったら何本まで伸ばしていたのでしょう。
ある記事では、
夏の高校野球100回大会の地方大会が全国各地で本格化する中、このスラッガーの一挙一動にも注目が集まる。高校通算は49本を数える智弁和歌山の強打の左打者・林晃汰だ。
ここまで本塁打数を順調に伸ばし、いよいよ夏への階段を登る段階に来ているが、高嶋仁監督は最近の林について、こんな本音を吐露した。
「打つ方は問題ないんですけれど、最近の練習試合は歩かされることが多くて、まともに勝負してもらえんのですわ。勝負してもろてたら、また状況も変わるんやろうけどね。打たせてもらえんから、本人もストレスが溜まってるんちゃうかなってねえ」
打ちたくても打てないとなると、高校生では精神的なコントロールができない選手もいる。だが、林はそんな場面に遭遇しても冷静に受け止めている。
尋常ではないですね。
智弁和歌山の高嶋監督も歴代1位、2位を誇る打撃力があると評価しており、この夏の活躍も期待されます。
以上、【林晃汰・智弁和歌山】高嶋仁監督絶賛の歴代No.1打者・最後の夏へ…でした!