アイキャッチ引用:スポーツ報知
甲子園に出場する注目選手を紹介するのは恒例となっていますが、この記事では、2年連続13回目の選抜甲子園行きを決めた石川県代表の星稜高校の寺西成騎選手を特集していきたいと思います。
エースの奥川恭伸選手、スーパー新2年生打者・同級生でもある内山壮真選手がチームメートですね。
2018年は星稜高校の主砲・竹谷理央選手の活躍で、夏の甲子園も2回戦まで進みましたが、今年の選抜、夏の選手権大会はどこまで進むのでしょうか?
寺西 143km pic.twitter.com/vn4MkyF0fu
— KENOBI (@KENOBI_18) 2018年8月5日
寺西成騎①(根上中→星稜高校)
対藤蔭戦での投球
自己最速となる143㌔の直球をマークするなど圧巻の甲子園デビュー pic.twitter.com/xGFhvvkOOo— おくら (@okura_toin) 2018年8月5日
体育会TV
MAX141キロ身長186㎝
U-15 日本代表
寺西くん ☺#寺西成騎 pic.twitter.com/xdDqefxG99— ⚾A🎏 (@kazo_city_) 2018年1月20日
現在中学3年生.寺西成騎くん✨
MAX141キロ.身長186㎝
15歳以下日本代表
阪神.福留孝介を空振りに!! pic.twitter.com/QKA2TC8yti
— F5 (@fighters_f5) 2018年1月20日
寺西成騎選手プロフィール
世代 | 2002年度生まれ |
利き腕 | 右投右打 |
身長 | 186cm |
体重 | 79kg |
ポジション | 外野手 |
最高球速 | 143km |
所属 | 星稜 |
学年 | 新2年 |
中学 | 根上中 2015年,2016年,2017年 |
日本代表 | BFA U-15アジア選手権日本代表 2017年 |
高校 | 星稜 2018年,2019年,2020年 |
全国大会(中学) | 中学3年 2017年全国中学校軟式野球大会(2回戦) |
全国大会(高校) | 高校1年 2018年全国高校野球選手権大会(2回戦) 2018年明治神宮野球大会(高校野球)(準優勝) 高校2年 2019年選抜高等学校野球大会(1回戦) |
出典:球歴.com
寺西選手はシニアやボーイズなどの硬式ではなく、中学では軟式野球部に所属していますね。
寺西選手は、小学生時代は根上学童野球クラブで野球キャリアをスタート、小学校6年生時にはエースとして全日本学童軟式野球大会で準優勝。
根上中3年夏に軟式野球部で全国出場し、U15日本代表に選ばれ、クローザーとして活躍。
この頃から日本代表で内山選手と交流があることがわかりますね。

石川・根上中の寺西成騎投手。U-15侍ジャパンのクローザー。186センチ77キロ。背はまだ伸びているとのこと。最速141キロ。
大会の模様は12月中旬発売の『中学野球太郎vol.17』で詳しく。最新号は現在発売中です。https://t.co/JIOlYPZiSA pic.twitter.com/Jv8VXrfIhD— 大利 実 (@mino8989) 2017年11月3日
将来のスター候補 続々💫💫
カメラが捉えた 2017侍ジャパンU–15で活躍❗
荻原 吟哉投手(星稜中)
内山 壮真捕手(星稜中)
寺西 成騎投手(根上中)見事、アジアチャンピオンに✨😆🙌#侍ジャパンU15 #アジアチャンピオン #荻原吟哉 #内山壮真 #寺西成騎 #来年からも楽しみ〜😊 pic.twitter.com/4IDtRT3XOu
— ☺︎ (@msun_89) 2017年12月20日
星稜高校進学後は、1年春から背番号18でベンチ入りし、夏の予選は1試合リリーフしただけですが、甲子園一回戦で登板。一回を無失点に抑えました。
2回戦で済美高校に惜しくも破れ、甲子園を去ります。
寺西選手は5番手で登板するも3ランホームランを浴びるなど、リリーフは失敗。
引用:第100回全国高校野球選手権記念大会(2回戦(2018年8月12日 阪神甲子園球場))
済美 13-11 星稜
高校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 計 |
星稜 | 5 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 |
済美 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4x | 13 |
済美が大会史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打で勝利した。タイブレークの延長十三回、矢野が右翼ポールに直撃する本塁打。九回から救援し、無失点に抑えていた星稜の寺沢から放った。済美の先発山口直は十三回表をスクイズなどでの2失点にとどめていた。
2019年の秋からは、チームは危なげなく石川県大会を優勝。
引用:秋季石川大会(2018年)決勝(2018年9月26日 石川県立野球場)
星稜 7-0 遊学館
高校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
遊学館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
星稜 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | X | 7 |
北信越大会は決勝で啓新に引き分け再試合の末勝利し、優勝を飾っています。
引用:秋季北信越大会(2018年)決勝(2018年10月23日 ハードオフ・エコスタジアム新潟)
星稜 7-4 啓新
高校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
星稜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | 0 | 0 | 7 |
啓新 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
神宮大会は札幌大谷に敗退したものも、準優勝しており、選抜で星稜高校がどこまで成績を伸ばせるのか楽しみですね。

高校野球春季北信越大会@石川県立野球場
星稜7-0関根学園(7回コールド)星稜は1年生の寺西成騎が先発で5回コールド投げて被安打2、6奪三振で無失点。最速は137。平野佳寿(ダイヤモンドバックス)に似たフォームで変化球をしっかり操るピッチングは1年生離れしたものがありました。 pic.twitter.com/p6aDWb3IL5
— Nishio Norifumi (@ajihiraita) 2018年6月3日
※北信越決勝
星稜
051030000=9
100010102=5
佐久長聖
(星)山口(4.2)、荻原(2.1)、寺西(2)-山瀬
(佐)宮崎(1.2)、古川(0.2)、林(3.2)、和田(3)-小山
▽本塁打 竹谷(星)— 高校野球&大学野球 (@airtrek2012) 2018年6月5日
北信越大会主な投手の最速
鈴木裕太(日本文理)145
山田龍聖(高岡商)142
沢田龍太(富山商)140
横尾虎之介(上田西)137
寺西成騎(星稜1年)137
重吉翼(航空石川2年)136
辻本大貴(金沢2年)136
嘉手苅浩太(航空石川1年)133学年のない選手は3年。山田と向井以外は右腕。映像は山田です。 pic.twitter.com/M5s8W1HRTD
— Nishio Norifumi (@ajihiraita) 2018年6月3日
寺西成騎選手の中学時代・根上中学の野球部って?
根上中学は上記の寺西選手のプロフィールにある通り、昨年2017年に全国大会出場を果たし、2回戦まで進んでいますね。

出典:トーナメント表
といっても一回戦はシードだったので、朝日中学に一回戦負け、ということでしょう。
と、ここで気づいてしまったんですが、公立の軟式野球部と私立の軟式野球部はリーグが違うのでしょうか?
ちょっと他の記事で高知中学などを紹介した時に大会の結果を載せましたが、少しあとでリサーチしたいと思います。
根上中学は石川県能美市浜町にある公立中学校で、運動部がなかなか盛んですね。
- 【運動部】
- 女子バレーボール部
- ソフトボール部
- 女子バスケットボール部
- 第15回(1985年)全国中学校バスケットボール大会にて準優勝
- ハンドボール部
- 男子バレーボール部
- 野球部
- 剣道部
- 男子ソフトテニス部
- 男子バスケットボール部
- 第1回(1971年)全国中学校バスケットボール大会にて優勝
- 第7回(1977年)全国中学校バスケットボール大会にて準優勝
- 陸上部
- 出典:能美市立根上中学校
特にバスケが強すぎますね。(笑)
寺西選手は身長が186cmもありますから入学当時はスカウトの嵐だったことは想像つきますね。
⚾️根上中野球部
第38回北信越中学校総合競技大会
軟式野球競技
於 茅野市運動公園野球場(長野県)
1回戦(6回コールド)
根上中 10-2 今庄中(福井県1位)準決勝進出‼️ pic.twitter.com/UAA8Khvh2P
— アシガルひろ (@Bs55T) 2017年8月2日
早稲田大学野球部
2016年度スポーツ推薦合格
竹田和真投手(金沢)
春の北信越大会敦賀気比戦の動画
いいストレート投げてた
松井秀喜と同じ根上学童クラブ、根上中野球部出身 pic.twitter.com/ibRWYLAIhS— しーま (@mh229) 2016年1月30日
⚾️根上中野球部
第38回北信越中学校総合競技大会
軟式野球競技
於 しんきん諏訪湖スタジアム(長野県)
決勝戦
根上中 3-0 兼六中(石川県2位)石川県勢対決となった決勝戦。石川県大会に続き、兼六中に勝利し、見事、北信越大会を優勝‼️🏆 pic.twitter.com/5PsRITGqrM
— アシガルひろ (@Bs55T) 2017年8月3日
寺西成騎選手の高卒プロ入りはあるか?気になる進路・2020ドラフトに注目
今年の新二年生には寺西選手の他に、チームメートの内山選手はもちろんのこと、横浜高校の度会隆輝選手、二松学舎大付の山田将義選手、中央学院の青木優吾選手などなどプロが注目するであろう選手で目白押しですね。
この他にも、甲子園には出ていないものの東海大相模の西川僚祐選手など、逸材揃いです。

今回の甲子園で注目が集まりましたから、すでにプロのスカウトも注目して過ごすことでしょう。
楽しみですね!
以上、【寺西成騎・根上中】2018夏の甲子園で143kmをマーク。二年生投手の伸び代に注目。…の話題でした。
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