記念すべき第100回大会、2018年・夏の甲子園に於ける注目選手を今回もまとめていきたいと思います。
この記事では、春夏連続で甲子園行きを決めた長崎代表・創成館の伊藤大和選手を特集していきたいと思います。
別の記事でも紹介している、川原陸選手のチームメートですね。伊藤大和選手がリリーフで、基本的には先発はエースの川原選手が登板しています。
◆創成館
甲子園メンバー
1 川原陸
2 平松大輝
3 松浪基
4 鳥飼悠斗
5 杉原健介
6 徳吉涼太
7 野口恭佑
8 峯圭汰
9 松山隆一
10 酒井駿輔
11 戸田達也
12 出嶋公誠
13 水野航洋
14 藤優璃
15 佐藤晃綺
16 松尾力基①
17 伊藤大和
18 七俵陸https://t.co/rAnmtxDFSb#sns— 球歴.com (@kyureki_com) 2018年8月3日
昨年の神宮大会では二番手で登板することが多かった #創成館 ・ #伊藤大和 投手。https://t.co/3FD1DhNzLt
— Lotus Baseball (@lotus_baseball) 2018年2月19日
伊藤 大和(創成館) pic.twitter.com/8RtIzZyYQv
— NPBドラフト情報2018 (@npbdraftpro) 2018年2月12日
創成館高校(長崎)<4年ぶり3度目>
昨年の明治神宮大会では、準決勝で大阪桐蔭を破り準優勝。今年はエース左腕の川原陸(2年長崎北シニア)に加え、右の伊藤大和(2年吉井中)も期待がかかり、投手陣は万全。創成館史上でもトップクラスの戦力を整え、冬の仕上がり具合によっては十分優勝候補だ。 pic.twitter.com/OFolbq6pjJ— 高校野球専門 (@koukouyakyuu121) 2018年2月8日
伊藤大和(吉井中→創成館)
昨夏に腰椎分離症になり上手投げが辛くなった事から試した横からの投球がハマった最速141㌔の右腕
Deの三上のようにスリークォーターとサイドスローを併用し小さく曲がるスライダー、チェンジアップ、スプリットを操る
九州大会決勝で4回を6奪三振無四球無失点の好リリーフ pic.twitter.com/QPFMd2DVHf— おくら (@okura_toin) 2018年2月2日
■西日本注目投手
柿木 蓮(大阪桐蔭)
横川 凱(大阪桐蔭)
平田 龍輝(智辯和歌山)
川畑 大地(乙訓)
有本 雄大(おかやま山陽)
市川 悠太(明徳義塾)
土居 豪人(松山聖陵)
川原 陸(創成館)
伊藤 大和(創成館)
七俵 陸(創成館)
石田 旭昇(東筑)— ⚾︎野球専用垢⚾︎ (@SOdk9EZaLkpacZX) 2018年1月30日
伊藤大和選手プロフィール
世代 | 2000年度生まれ |
利き腕 | 右投右打 |
身長 | 182cm |
体重 | 75kg |
ポジション | 投手 |
最高球速 | 135km |
所属 | 創成館 |
学年 | 3年 |
球歴 | 中学:うきは市立吉井中 (2013-2015) 高校:創成館 (2016-2018) |
全国大会(高校) | 高校2年 2017年明治神宮野球大会(高校野球)(準優勝) 高校3年 2018年選抜高等学校野球大会(ベスト8) 2018年全国高校野球選手権大会(1回戦) |
出典:https://www.kyureki.com/player/135026/
伊藤大和選手は身長182cm/7体重75kgと恵まれた体格を生かし、MAX141kmの直球とスライダー、チェンジアップ、スプリットを武器としたサイドスローの投手です。
制球難を改善する目的でサイド(従来のスリークォーターと併用)に挑戦したようです。サイドスローとスリークォータってダルビッシュみたいですね。
怪我の功名もあり、そもそもは腰痛がきっかけで投球フォームを変えたそうです。
伊藤大和の出身は福岡県うきは市、小学校で軟式野球を始め、中学校では軟式野球部で投手を務めていました。
創成館入学後は2年生の秋に神宮大会準優勝の原動力となり、九州大会前は腰痛持ちでしたが克服し、19番でベンチ入り、同大会決勝では4回を失点0の好成績を残しました。
続く神宮大会に背番号11でベンチ入りし、4試合8イニングスを3失点に抑えました。
春の選抜甲子園で全国デビュー登板、下関国際高校を相手に3回無失点と好投しました。
準々決勝で智弁和歌山と対戦し、中継ぎ登板するも、1イニングスと1/3を投げ4失点と悔いの残る結果でした。ここで創成館も敗退、ベスト8で終わりました。
この夏も甲子園に春夏連続で出場、一回戦はプロ注目2年生投手・西純也選手率いる創志学園と対戦しますね。
投手戦になりそうです。
伊藤大和選手の中学時代・うきは市立吉井中学・現在所属する創成館野球部とは?
長崎北シニアとか強かったイメージがありますが、伊藤選手は軟式野球部を選んだのですね。
伊藤選手の中学時代は軟式野球部で、長崎県ってシニアやボーイズがいっぱいありそうなんですが、どんなチームがあったんでしたっけ、ということで調べてみるといっぱいありました。
長崎県チーム名:主な活動場所事務局電話番号長崎北リトルシニア永尾 貞治090-3078-9573佐世保リトルシニア柏木 裕樹080-5800-3843長崎文教リトルシニア坂口 和美080-1784-9818長崎東リトルシニア橋本 慶一郎090-3904-6585長崎中央リトルシニア岡崎 大記090-2717-0208
長崎県は硬式野球が結構盛んみたいですね。
続いて、創成館が気になったので調べてみると、野球部の活動は週7日とまさかの休みなしでした。
僕のいた高校も名門で、週1日は公式に休みとしていたんですが(試合に負けると休みしばらくなし)創成館は公式に休みなしを謳ってます。大変だ。
週7日。
晴れた日は基本的に専用の野球場にて練習。
雨天の際は屋内練習場、本校舎、体育館トレーニングルームを使用します。
参考:創成館高等学校
27年度に夏の甲子園出場と一回戦突破を果たし、今回は全国制覇を狙う、とのことですね。創成館は昨年秋に神宮大会準Vを達成していますし、勢いがありそうです。
県外の選手は広島、福岡、大阪、佐賀県などから来ているようです。野球留学ですね。
高卒プロ入りはあるか?気になる進路・ドラフトに注目
サイドスローで140km以上投げていればスカウトは必然的にリストアップするでしょう。
選抜大会でもリリーフで活躍し、この夏も注目ですね。
創成館の躍進にも期待です。
以上、【伊藤大和・創成館】切れ味鋭い変化球で夏の甲子園は選抜越えを狙う…の話題でした!